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終戦記念日に思う

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今日8月15日は,69回目の終戦記念日でした。
戦争が悲劇しかもたらさなかった事実を
私たちは忘れてはいけない
その戒めを再認識する日だと思います

69年前の8月15日の正午に放送された
昭和天皇のいわゆる「玉音放送」には
「曩ニ米英二国ニ宣戦セル所以モ
亦実ニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾スルニ出テ」
とあります。
この意味は
「アメリカとイギリスに宣戦布告した理由は、
日本の自主自立と東アジアの安定を願うからであった」
ということです。

当時の日本の戦争に対する大義名分が,
日本の自立や東アジアの安定にあったがのは真実でしょう
しかし,宣戦布告のもたらした結果は,
他国への侵略と,おびただしい数の犠牲者であったことは
既にご承知のとおりです。

上に書いた玉音放送は次のように続きます。
「他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固ヨリ朕カ志ニアラス」
つまり,
「アメリカとイギリスに宣戦布告した理由は、
日本の自主自立と東アジアの安定を願うからであったので,
他国の主権を排して領土を侵すことは、本来私が意図したところではない」
といっているのです。

意図した結果とはならないのが戦争である。
この真実をどう受け止めるのか
集団的自衛権の行使の是非が問題になっている今だからこそ
重く受け止めたいところです。

戦争を経験した世代が少なくなっている今だからこそ
もう一度戦争に関わることの意味を
国民1人1人が自分の問題として考える必要性が高まっている
そう思います。

2014年8月15日

笠原徳之